2006年09月10日

西吉野温泉「きすみ館」

去る8月6、7両日の「吉野大峯奥駈隊」見学旅行では大塔温泉「夢乃湯」まで行ったのち引き返して西吉野温泉に一泊し、翌日の午前中に波宝神社などを見学して帰途に「きすみ館」に立ち寄った。今回はこの「きすみ館」について書く。
 現地はもと吉野郡西吉野村城戸であったのが、去る2005年9月に大塔村とともに五條市に合併した。現在の地名は五條市西吉野町城戸となっている。もと村役場があった中心地域であり、役場はいま支所として機能しているようだ。この中心街から丹生川にそって北へ少し入ったあたりに西吉野温泉郷がある。
 西吉野温泉の歴史は古く、南北朝時代には南朝の歴代天皇が立ち寄られたと伝わるが、温泉そのものは鎌倉時代には知られていたようだ。湯元は温泉街からさらに1キロメートルほど南の丹生川支流の河川の塩川原という場所に湧き出ている。温泉街は幕末の頃には街道を往来する旅人の宿場として栄えていたようだ。その街区の奥地の丘上に「きすみ館」がある。もとはセミナーハウスとして建てられ、かつては研修施設として宿泊も出来たのだが、現在は温泉利用のための施設として運営されている。
 温泉だが、泉質は塩分を多く含み、やわらかなヌルヌル感に富む。無色無臭でリウマチや神経痛、疲労回復に効果がある。風呂は内湯のみで露天風呂はないが、ジャグジー風呂、打たせ湯などがある。外には庭園があって涼むことも出来るが、それなりの広さがあるので露天風呂を増設することも可能であるように思える。出来れば設けてほしいものだ。
 なお下駄箱や脱衣ロッカーは昭和40年代から60年代にどこかの銭湯で使っていたものを譲り受けたもので、鍵の形や扉などが古風で懐かしい感じがある。施設全体が和風民芸調に統一されているせいで、全く違和感がなくて楽しめる。
 なお公式サイトはなく、五條市のHP内に案内ページがある。そのページにリンクをはっておいたので参照されたい。

 営業時間は午前10時から午後6時まで。定休日は毎週金曜日。料金は600円。交通は車の場合、五條市本陣交差点から国道168号線にて20分ぐらい。バス利用の場合はJR和歌山線五条駅より奈良交通バス「城戸行き」を利用出来る。(柴崎)
posted by nara at 13:55| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

大塔温泉「夢乃湯」

 去る8月6、7両日の「吉野大峯奥駈隊」見学旅行にて大塔と西吉野へ行った。この「吉野大峯奥駈隊」は三度目の企画だったが、この夏秋を通して吉野郡全域を回ろうとするものなので、吉野郡内の主要温泉の殆どをついでに回れてしまう。いい企画だと思う。吉野の温泉というのは、温泉のみを目的として回るというイメージが持たれているが、吉野周遊のなかで点として位置づけてみるとまた異なった趣きが持たれる。視点や意識を変えての温泉めぐりもいいことだと思う。
 今回のコースは大塔地区の天然温泉「夢乃湯」を折り返し地点とするもので、南朝の史跡巡りがメインだったとは言え、コースのポイントに温泉を置いているのが面白かった。大塔地区には現在三ヶ所に天然温泉施設があるが、元湯は大塔温泉「夢乃湯」であり、他の二温泉(「星乃湯」「森乃湯」)も「夢乃湯」からの配湯によっている。
 大塔温泉「夢乃湯」は西吉野村と十津川をつなぐ国道168号線の宇井大橋に面した崖上に建つ。現在は国道が崩落して修復中のため十津川対岸の迂回路を経て行くのだが、建物は崖からはみだすような感じで川から見上げているとなかなか迫力がある。
 正式には「ふれあい交流館」と呼ばれ、温泉施設の他にレストランや図書館やエントランスホールなどがあり、外には川遊びゾーンもあって子供達の格好の遊び場になっている。本来は「道の駅」的な利用を目指して建てられた施設なのだろうと思う。
 風呂は内湯が二つと露天風呂がある。内湯は古代桧をふんだんに使った浴槽であり、露天風呂は岩風呂をイメージしている。内湯は充分な大きさだが露天風呂は小さいため、三人も入ると一杯になる。宇井大橋のすぐ下にあるため、上から丸見えであり、そのために柵や簾がかけてある。高台にあるので下の天の川の景色などは素晴らしいはずだが見えないのが残念。
 湯は無色透明で無臭。試しになめてみると、少々塩辛さがあった。塩化物泉だから当然か。
 なお公式HPはなく、五條市のHP内に案内ページがある。そのページにリンクをはっておいたので参照されたい。

 営業時間は午前10時から午後9時まで。けっこう長く営業しているので十津川への日帰りドライブの帰途に立ち寄るのもいい。料金は800円。定休日は水曜日(祝日の時はその翌日)、12月30日、31日。
 交通は車がベストである。五條市から168号線で約1時間ぐらいで行けるが、シーズン中には迂回路の交通規制もあるので注意。バス利用の場合は近鉄大阪線高田市駅もしくは近鉄大阪線大和八木駅より奈良交通バス新宮、湯ノ峯温泉方面行きを利用するが、片道約2時間半はかかるうえに本数も少ないので事前にダイヤなどを調べておこう。(柴崎)
posted by nara at 22:06| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

上湯温泉「神湯荘」

 去る8月3、4日に「吉野大峯奥駈隊」の第二回目を十津川村にて実施、わたくし安倍がいちおうリーダーを務めさせて貰ったのだが、その宿は上湯温泉の「神湯荘」をとることが出来、最高の二日間となった。まずは参加下さった諸氏に感謝したい。
 この「神湯荘」は名湯ぞろいの十津川温泉郷でもベスト3に入る人気の秘湯旅館で、すでに多くのサイトで絶賛されているしテレビでも時々紹介されているのでご存知の方も多いと思う。上湯温泉は十津川温泉郷のなかで最も奥地にあり、元湯は上湯川の河原にあって風情は抜群、秘湯好きの方にはたまらない環境である。南に果無山脈を望む山の中、昼も夜も静寂につつまれてゆったりと過ごせるところである。
 上湯温泉には幾つかの旅館があるが、一番歴史があって規模も大きいのが「神湯荘」である。旅館施設と療養滞在用施設とがあって、それぞれに風呂があるのだが、露天風呂だけで合計10もあるという。我々一般宿泊客が利用出来るのは内湯もふくめて5ヶ所だが、いずれもなかなかのもので、これを巡る時間を確保したいがために、宿に入る時間を早め、午後3時には到着していたのであった。
 まず露天風呂には男用の「水の神」と「ランプの湯」、女用の「山の神」、貸切用の「癒の湯」があり、旅館施設の周囲に点在しているが、なかでも良いのが「水の神」である。朽ち果てた木造脱衣所のある岩風呂で「神湯荘」を代表する露天風呂である。我々は滞在中に三度も入ってその素晴らしい雰囲気に浸ったし、本来は男用なのだが女性メンバーたちも入りたがっていたので旅館に交渉して夜の三時間だけ特別に女用ということにしてもらった。
 また上湯川沿いの「神湯荘」管理の露天風呂へも行ったが、こちらは県道から河原に向かって降りてゆくのであり、「神湯荘」宿泊者のみが利用できるという。上湯川が眼の前にあり、清流の水音を聴きながら奥深い山中の雰囲気にひたれるのが素晴らしい。問題は湯が少し熱めであることで、ホースを引き入れて水道水をいれることで調節するものの、源泉掛け流しのゆえに再び熱くなってしまう。いろいろ入った中では貸切用の「癒の湯」がもっとも入りやすい泉温であった。
 お湯は無色でやや硫黄臭をもち、どちらかといえばサラサラしている。浸透圧が高いようで、浸かるとすぐにじわりとあたたまって体中がほぐれてくる。昔から皮膚病に効くと有名なところなので、湯上り後の肌触りが非常によい。女性メンバーにとっては最高のお湯だったことだろう。
 我々は宿泊客だったので食事は夕食、朝食の二度いただいた。参加者19名が5部屋に分かれたが、部屋食なのでそれぞれにゆったりと楽しめたようだ。夕食はオリジナル料理が豊富で、牡丹鍋もあり、温泉水で炊いた御飯がことのほか美味である。初めてこういう御飯を食べたと思う。吉野の旅館ではどこでも猪と鹿の肉をセットで出すが「神湯荘」では味噌で煮込んで肉の旨味をひきだしていて素晴らしいものでした。朝食は湯豆腐、食後にコーヒーを頼んだらこれまた温泉水利用のコーヒーというこだわりです。まったく素晴らしいものでもう一度泊まりたいと思ってしまいます。
 この「神湯荘」の写真は、サイトの「あかい朱印帳」コーナーで公開してもらっているので御覧いただきたい。高山亜弓チャンの解説つきである。

 宿泊料金は一人13000円であったが、露天風呂は入浴のみの利用も可であり、一人500円で「水の神」と「ランプの湯」と「山の神」が利用出来る。営業時間は午前8時半〜午後9時だが、電話予約すれば時間外でも入浴可能なのだそうだ。そして年中無休である。詳しくは「神湯荘」の公式HPで御覧いただきたい。
 交通だが、やはり車だろう。十津川温泉郷の中心地から細い山道を龍神村方向へ5キロほど入っていく。タクシーだと十津川温泉から約10分、村営バスもあると聞いたが本数が少ないので利用は難しいらしい。だが是非一度は訪れていただきたい奈良県屈指の秘湯である。(安倍)
posted by nara at 01:06| 奈良 晴れ| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

下北山温泉「きなりの湯」

 8月1、2両日の「吉野大峯奥駈隊」見学旅行の二日目は下北山村に進んで温泉も楽しんだ。池原ダム下に広がるスポーツ公園のなかにある下北山温泉「きなりの湯」である。現地はスポーツとアウトドアレジャーの拠点で、テニスコート、多目的グランド、オートキャンプ場、コテージ、オートロッジ等が備わり、家族連れやグループでの研修・合宿等に使用されている。私達が訪れた時にもキャンプ場が賑わっていた。
 温泉のほうは空いていて、これまた私達「吉野大峯奥駈隊」参加者で独占する形になった。実に気持がよくて印象に残った。その後広い和室の休憩室で昼寝を楽しみ、食事もして談笑しながらけっこう長居した。
 「きなりの湯」の「きなり」とは「生成りの風合い」「ナチュラルな感覚」を意味しているらしい。温泉には露天と内湯とがあり、内湯には、天然の槙風呂「槙の湯」と岩風呂「栃の湯」の二つがある。いずれにも展望が開けたかなり大き目の露天風呂がある。
 湯は無色無臭だがPHが高く、心地よさが肌にじわりとしみ込む。少し熱めなので、露天の方に入っていた。ほかにジャグジー、打たせ湯、サウナなどがあるが、とにかく空いていた。現地への交通の便を考えると、土日でもあまり混むようには思えない。洗練された明るい施設ではあるが、人影の少ない場所だけにゆったりと上質な湯を満喫できる。その意味では、秘湯に準ずると言え、なかなかの温泉である。
 下北山村のHPに案内があるが、「きなりの湯」の公式HPはまだ無いらしい。でも案内ページがあるのでリンク欄にはっておいた。
 奈良市からだと車で片道3時間ぐらいだが、日帰りで温泉を楽しんでお昼ごはんを食べて、というコースにはちょうどいいと思う。

 営業時間は午前10時〜午後10時、料金は500円。定休日は第2、4火曜日(休日の場合は翌日)と元旦の1月1日。
 現地へは車で行くのが一番である。というより車でしか行けないところだ。西名阪道郡山ICから国道24号線および169号線で約90km、奈良県の南端である。現地から10分も走れば和歌山県に至る。バスの場合は最寄の駅が近鉄吉野線大和上市駅で、そこから新宮行きバスで2時間15分、「池原」下車すぐ。詳しくは奈良交通のHPで確認されたい。(柴崎)
posted by nara at 20:19| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

入之波温泉「五色湯」

 去る8月1、2両日の「吉野大峯奥駈隊」見学旅行に参加してきた。宿泊地が川上村の入之波温泉「五色湯」だと聞いて居ても立ってもいられなくなったのだ。それに吉野大峯は好きな地域なのでよく行っているし、親しみもある。私は入之波温泉は「山鳩湯」のほうには行ったことがあるが「五色湯」はまだだった。
 「五色湯」の歴史は古く、すでに江戸時代には湯治場として知られていた。当時の温泉街の風景を描いた版画が館内にある。川上村村営(正確には村の財団法人が経営)のホテルで、入之波温泉街で最も新しく立派な建物である。HPもあるのでリンク欄に入れておいた。
 風呂は二ヶ所あり「かじかの湯」「ほたるの湯」と名付けられて毎日19時に男女入れ替えとなる。「ほたるの湯」はサワラの木を使った内風呂と露天風呂で、露天風呂には広い縁側があって涼みも出来る。「かじかの湯」は岩風呂の露天風呂と大理石の内風呂のほか、ジェットバス・泡沫風呂もある。それぞれの露天風呂からは大台ケ原山系の山々が望めるが、簾や柵があるため視界は少し狭い。
 お湯は無色透明で匂いは無い。「山鳩湯」の有色有臭の湯とは正反対である。源泉かけ流しらしく、常に湯が溢れ続けて素晴らしい。泉温が低いので時々加熱しているようだ。
 今回は宿泊客として入ったのだが、他の宿泊客が3組しかなく、風呂はいつも私達「吉野大峯奥駈隊」参加者で独占していた。19時を境にして双方の風呂を楽しめたが、「ほたるの湯」の方が規模が大きいことに気付いた。女性参加者の感想では「ほたるの湯」に軍配が上がった。
 ちなみにここの夕食料理はなかなか凝っていて、和紙に墨書されたお品書きにしたがって順番に料理が運ばれてくるシステムだ。宿泊料金は一泊二食で12600円だが静かなよい環境といい温泉を心行くまで満喫できるので、この手のホテルとしてはかなり良心的だと思う。
 入之波温泉は、大台ケ原登山の基地として登山者に利用されている。次回は私も大台ケ原登山のために利用してみたいと思った。奈良県でも有数の上質天然温泉にして秘湯であるので、時間をかけてでも行ってみる価値はある。おすすめだ。

 「五色湯」は日帰り入浴も可能なので、そのデータを紹介しておく。営業時間は午前11時〜午後5時、料金は500円。定休日は第1、第3火曜(祝日は除く)。
 現地へは車で行くのがよい。川上村役場より国道169号を南下、大迫ダムにて左折してダムを渡って脇道に入る。ダム横に看板があるのでそれが目印である。
 電車バス利用の場合は、近鉄吉野線大和上市駅より奈良交通バス「湯盛温泉杉の湯行き」で終点杉の湯下車。そこでから「入之波温泉行き」に乗り換える。問題はこのバスが1日2便しかないことで、代わりに池原(下北山村)行きのバスなどで「柏木停留所」で降り、そこからタクシーを利用する手もある。もしくは川上村役場横の道の駅「杉の湯川上」からタクシーを利用するのもよい。(柴崎)
posted by nara at 17:58| 奈良 晴れ| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

「津風呂湖温泉」

 一昨日(7月17日)に四人で「津風呂湖温泉」を訪ねました。観光案内所で見かけた「吉野路温泉紀行」のバンフにあったのですが、実のところ「津風呂湖温泉」が吉野路にあるというイメージがあまりなく「へーそうなんだー」と思ってしまいました。でも住所は吉野郡吉野町にありますから、立派に吉野の温泉のひとつに数えられます。
 以前に行ったことがあるという柴崎さんは「津風呂湖の下の山の中にポツンとある隠れ湯」という表現をしていましたが、実際に行ってみてその通りであることを知りました。しかもアットホームな雰囲気があって良かったです。吉野熊野国立公園内の津風呂湖ダムの近くにあり、日帰り入浴専門の施設です。外見は立派な民宿の建物という感じです。
 この温泉は、もちろんお湯もいいですが食事の美味しさでも定評があり、特に鍋料理の旨いことで地元では有名だそうです。料理目当てに温泉に来られる方も多く、私たちが行った時にも食事処では鍋を囲んでの宴会ムードがありました。温泉と鍋宴会をいっしょに楽しもう、ということで私たちもやってきました。
 さて温泉ですが、お湯は無色透明でつるつるしまして、内湯と露天風呂があります。サウナもありますが内湯浴場の入口に位置しています。内湯には小さな水風呂もありますが、メインはジェットバス付きの浴槽です。露天風呂は川の中に突き出た岩風呂で、下に津風呂川の清流、周囲には山の眺めが広がります。川には鯉が泳いでいました。規模は狭いのですが、秘湯という雰囲気があるので気分的にはなかなか楽しめていいです。

 営業時間は午前10時から午後7時。料金は900円ですが、タオルとバスタオルと浴衣付き入浴は1200円です。定休日は水曜日ですが祝日の場合は営業して翌日に休みとなります。また12月26日から1月1日までは休みます。
 現地へは車でしか行けません。名阪国道の針インターより国道369号、370号をへて吉野町の国道169号線に合流、川上村・熊野方面へ向かう途中で「津風呂湖」の案内板がある交差点を左折。津風呂湖へ行く道から左に分かれてゆきます。私たちのとったコースも同じでした。針インターからの所要時間は約1時間でした。奈良市街からですと約2時間あれば充分でしょう。(高島、多田、升水、松永)
 
posted by nara at 00:57| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

「かもきみの湯」

 私の地元御所市にも天然温泉がある。にもかかわらず、いつでも行けると思っていて実はなかなか行ってない。「ユッタリ」チームに参加したのを契機として、行ってみることにした。
 近鉄御所駅の横を国道24号線で南下して10分ほど走ると、右手に大きな公園施設やドーム型建物が見えてくる。これが今回紹介する「かもきみの湯」である。
 「かもきみ」とは漢字で書けば「鴨君」となる。当地は葛城連峰を広く眺められる丘陵上の高台にある。葛城の鴨と称された当地域は、南の高鴨神社から北の鴨山口神社、東は鴨都波八重事代主神社に及ぶ。古代豪族カモ族の本拠地であり、広義的には金剛・葛城山麓一帯を指す。これにちなんで葛城の鴨の地にある天然温泉が「かもきみの湯」と名付けられたという。

 広い駐車場から陸協をわたって温泉施設に入る。建物は外観も内部もなかなか立派であり、かつ機能的、シンプルな雰囲気がいい。休憩室も広くてのんびりできる。二階には食事処もある。券売機で入浴券を買い、右手奥に進むと温泉受付がある。
 風呂のほうも、内湯、露天風呂ともに広々としている。ガラス張りで視界が広いのも空間をひろく感じさせていい。内湯では2つの広い風呂の他に、寝湯、座湯、ジャグジー、ハーブ湯、2種のサウナがある。露天では桧舞台風呂、岩風呂、炭風呂、打たせ湯などがある。総計25種類の入浴施設があるので、天然温泉でありながらもスーパー銭湯みたいな感じでけっこう楽しめる。
 お湯は無色透明で匂いもなく、しっとりとしたヌメリ感があって体がつるつるしてくる。カルキ臭がなければ最高だったと思う。

 営業時間は午前10:00〜午後11:00、料金は500円とかなりオトクです。休館日は不定期なので、事前に公式サイトにて確認しましょう。(リンク欄にはってあります)
 車で行く場合は国道24号のアクアセンター前交差点から入ります。電車では近鉄大阪線大和高田駅、近鉄御所駅より路線バスで「かもきみの湯」下車。
 場所柄、御所市や葛城市や五條市をはじめ大阪府からの利用客も多い。土日は混雑しているが、平日に行っても客が多いので、人気はかなりあるのだろう。(柴崎)
posted by nara at 21:13| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

大宇陀温泉「あきののゆ」

 今日は天気が不安定でしたが、温泉には関係がありませんので、6人で宇陀市の「あきののゆ」へ行ってまいりました。
 この温泉へは去年の「大和国コクジン連合」の宇陀の城めぐり活動で必ず寄っていましたが、平成18年1月11日から3月31日まで増改築工事のために長期休業していたのです。
 宇陀水分神社、街並み散策を経て昼過ぎに到着しましたが、以前と変わっている点を挙げると、レストランが本格的になり、喫煙室が新設され、小さなトレーニングジムが新設され、ゲーム機コーナーがマッサージおよびエステコーナーになりました。施設も拡張されているので広くなっています。個人的にお気に入りだった72畳の大広間はそのまま利用出来ます。冬は床暖房がはいって暖かくて、ごろ寝がとても気持ちよかったのです。
 風呂の方は、和風ゾーンと洋風ゾーンとがあります。男女入れ替わりとなっている点は以前と変わりませんが、和風ゾーンには塩サウナが、洋風ゾーンには新たに屋根付き露天風呂が新設されています。和風ゾーンは、水風呂、サウナ、気泡湯、寝湯、檜湯、薬湯、主浴槽で構成されています。主浴槽の横には打たせ湯もあります。洋風ゾーンは水風呂、サウナ、水風呂、ジェットバス、気泡湯、寝湯、薬湯があります。
 お湯は無色透明ですが、質のよいアルカリ性単純泉のお湯なので、お肌がつるつるしてきます。さすがに「美人の湯」、女性にはオススメです。
 また、以前あった番台はなくなって、脱衣所ロッカーが100円リターン式になり、何度も入浴可となっています。これはありがたいです。
 以前は確か公営だったはずでしたが、経営難だとかで民間会社に経営権を譲ったようです。でも民間が経営するとこんなに違うのだなー、と思いました。サービスの点はぐっと良くなっています。これからは吉野方面へ行った帰りに何度でも行きたいですね。

 営業時間は午前10時〜午後9時、料金は700円です。これはバーデゾーン利用料込みです。定休日は毎月の第二水曜で、ほかに臨時の休館日があるそうですので、詳しくは公式HPにてお確かめ下さい。(リンク欄にはってあります)
 車で行く場合は名阪国道針インターより国道369号、370号、166号経由で約30分、道の駅「宇陀路大宇陀」の南を右折して交流ドームの横から入ります。電車、バス利用ですと近鉄榛原駅より奈良交通バスで約20分、大宇陀バスセンター下車、徒歩約20分です。
 私たちは奈良から出て天理より名阪国道を針まで行って宇陀市に向かいましたが、片道の所要時間は約1時間ほどでした。
(高島、多田、升水、町田、松永、外尾)
posted by nara at 18:48| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

月ヶ瀬温泉「梅の郷」

 きょうは天気予報では雨といってたのに曇りのままなので、午後からユッタリ悠湯シリーズ初の温泉に行ってまいりました。最近奈良市に編入された旧月ヶ瀬村の「梅の郷」でした。月ヶ瀬にある唯一の天然温泉だということです。
 梅林で有名な月ヶ瀬にあるので、観梅の頃には賑わうそうですが、広い公園の一角にあって駐車場も大きく、足湯施設もあります。
 温泉施設内には、露天風呂、サウナ、泡風呂などがあります。露天風呂は男女日替わりになっています。打たせ湯もありますし、庭園風の広々とした露天風呂に入れます。水風呂もありますが、一番日当たりのよい場所に水風呂をおくよりも温泉にしてほしいなと思ったのは私たちだけでしょうか。

 湯はやや熱め、無色透明で、少しカルキ臭がしますが入ってると気分が良いですからあまり気にはならなかったです。
 施設内には食事処もあり、座敷でくつろぎながら食べられるのがいいです。隣に地場野菜や特産物の販売施設があるので、奈良野菜をゲット。

 営業時間は午前10時〜午後9時で、料金は600円でタオルがつきます。定休日は第三火曜で、その日が祝日の時は翌日となります。あと12月30日〜1月1日も休みます。
 行き方ですが、車の場合は最寄インターは名阪国道の五月橋、治田、白樫インターです。そこから県道を進み、丘の上の総合公園を目指して下さい。 現地は三重県との県境に近いので、バスで行くなら近鉄上野市駅より三重交通バスが利用出来ます。尾山停留所下車すぐです。なお観梅の時期は近鉄奈良、JR奈良より奈良交通臨時バスもあります。
 私たちは車で奈良市街より柳生街道を使いましたが、1時間ぐらいで行けました。温泉を楽しみにのんびりドライブするにはいいコースです。 (越智、高島、外尾)
posted by nara at 21:20| 奈良 曇り| 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

「ユッタリ悠湯」チームを結成

 6月19日、奈良サイト「奈良大和路」の第15コーナー「ユッタリ悠湯」のチームを結成しました。リーダーは私、松永朱実でございます。
 チームのメンバーは9人、温泉が大好きで時々楽しんでいるという、ちょっと温泉マニアな方や「奈良の温泉に行きたい」という方に集まってもらいました。以下、お名前を(アイウエオ順)。
 
 安倍俊幸 (大和文化研究同人)
 越智恵美 (新適塾602隊)
 柴崎克人 (大和文化研究同人)
 高島十萌 (大和古佛有志会)
 多田瑞穂 (大和もののふ倶楽部)
 外尾しのぶ(新適塾653隊)
 升水敦子 (新適塾602隊)
 町田佐智子(新適塾653隊)
 松永朱実 (大和文化研究同人)

 活動は7月からスタートし、奈良県内の天然温泉(あくまでも天然です)をメインとした日帰りミニ観光を楽しんで、それを奈良サイト「奈良大和路」の第15コーナー「ユッタリ悠湯」の記事に生かしていこうと考えています。その活動メモとして、このブログ「奈良県ユッタリ悠湯記」を立ち上げました。不定期更新でいくと思いますが、気長に見てやってくださいな。
 ちなみに、ブログを書くのは、上記の9人のうちの誰かです。たぶん、その場その場の流れで適当に担当が決まると思います。
posted by nara at 23:18| 奈良 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする